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2011年3月 3日 (木)

文化庁近藤長官

 1月のことになりますが、神戸で創造都市ネットワーク会議がありました。この会議にパネリストとして声がかかり、行ってきたのですが、そのとき近藤長官とご一緒させていただきました。
 じつはその前に文化庁の方が中之条町に視察に見えるということを聞いていたので、長官にお礼を言うと、何と長官初め文化庁の次長、部長、課長とそうそうたる方が視察に来るということが分かりました。若手キャリアの方が見えると思っていたので、正直、驚きました。長官はじめ幹部の方が休日に個人的に地方を視察されるというのですから、しかも長官の提案だそうです。
 官僚バッシングが世間では盛んですが、長官ご一行は朝いちで東京を出られ、中之条に来町、熱心に施設を視察され、その後私たちと意見交換をさせていただき、夜四万温泉へ向かわれました。しかし、夕食もそこそこまた会議がはじまり夜中まで行われたそうです。しかも、翌日朝食後にはまた会議が行われ、その後再度町を視察され夕方お帰りになりました。
 正直、われわれはまだまだ甘いと思いました。プライベートで現地視察され、温泉にも入らず、討議する姿に地方ももっと頑張らねばと痛感しました。ここまで、力を入れて日本のことを考えてくれている訳ですから、本当に頭が下がります。
 今年は群馬DCの年でもありますが、何といっても中之条ビエンナーレの年であります。文化芸術(クリエイティビティ)が成長戦略には今後必要不可欠であることを証明する大事な年なのです。長官に視察していただくに値する町であることをしっかり証明するためにも全力でPRしていきたいと思っています。

 

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