« 東日本大地震 | メイン | 救援第2弾 »

2011年3月15日 (火)

救援物資ありがとうございました

 11日の地震発生後、町内各地の情報収集と対応に終始。町の被害に付いてはほぼ対応が完了。
 14日は早朝から課長会議を対策会議でスタート。1時間後には町内の対策本部と町外の救援対策本部とを立ち上げ、午前中に対策案を計画完了。救援対策本部として夜10時出発を目指して、物資の収集準備が始まった。町の災害時の物資をすべて救援に当てることも決定。午後2時に防災無線で毛布の協力を町民に要請。30分後から続々と毛布を持ってきてくれる中之条町民。6時には500枚が集まる。すごい。出発時間も10時から8時に繰り上げ。
 今回は私入内島と安原議員、元気なまちづくり課飯塚課長、朝賀、経済産業課綿貫の5名。この日の輸送トラックは町のが使えず、急遽安原議員に手配してもらった(渋川の佐藤運輸さんが安原議員の知り合いで車を融通してくれた)運転も議員が1人で15時間。ぜんぜん運転は大丈夫とのこと(私の運転が怖かったのかも)。
 まずは福島県庁に午前3時に到着。その後の打ち合わせで、田村市へ直行し、避難場所に直接届けることに。7時30分現着。毛布1000枚、非常食1500食、水500本、おむつ、離乳食、粉ミルク、スコップ、炊き出し釜、ナタ、シート、リヤカー、ストーブ30台などなど。阪神淡路や中越の経験が生きていると思う。
 今後は下着や靴下など身の回り品が必要になってくる。また、風呂にも入れないから温泉を輸送することも考えたい。さらに四万・沢渡を中心に無償での受け入れ態勢について検討しなければならない。町営住宅も今年取得した小川ハウスの空きが35室以上ある。これは県下最大だ。中之条は小さい町だが、素早い対応と最上の町民の協力で貢献できるはずだ。頑張れ東北。
 15日2時に帰還。さすがに疲れと睡魔が襲ってくる。40時間で睡眠1時間でも、それほど頭がぼけてない、というかいつもぼけているというか、どっちだかわからないけど、みなさんありがとうございました。

Earthquake_of_touhoku_039

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/303137/26145975

救援物資ありがとうございましたを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿