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2010年3月13日 (土)

テレビ

 テレビは基本的にあまり見ない方だと思います。別に意識してみないわけではないのですが、どうも近視眼的に事象をいささか拡大して報道しすぎるような気がして、見たいとはあまり思わないのです。

 と言いながら、テレビの話をするのも変なのですが、昨日NHKで日米同盟についての討論番組を見るつもりもなく見ていて、おもしろかったので最後まで見てしまったのですが、出演者が一般の方からその方面の専門家までとバラエティーにとんでいたのですが、かなり興奮して、他人が話しているときにヤジまで言う人がいて少し混乱気味でした。とくに反米思想の人は興奮していました。

 日米同盟についてはここでは書きませんが、たった30人で議論するぐらいで、かなりエキサイトする光景を見て、こういうことが積もり積もると対立が生まれ、最後は戦闘になっていくのかな、と思いました。お互いに顔を見て話をする限り、通常相手を罵倒する言葉はでないのですが、、、。

 日米同盟を議論すると言うことはつまり、日本という国をどう守るかということに行き着くのだから、日本人同士であそこまで興奮しないで、もう少し冷静に話せないかなと思いますし、これでは日本は敵対国からいいようにかき回されてしまうだろうなと思いました。

 岩櫃城やタケヤマは真田に落とされてしまったわけですが、真田は力では落とせず、どちらも城内に内通者をつくることで、撹乱し落城しているわけです。この戦い方は非常に有効で、組織内に猜疑心が起こると味方内での敵味方の判別がつかなくなり、戦いにならなくなってしまいます。古典的な手法ですが、今でも使われている戦略の一つです。

 そう考えますと、もう少し日本人としてのコンセンサスがないといけないと感じました。隣国はすごいですからね。

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