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2009年11月27日 (金)

合併協定調印式

 今日は9時30分から臨時議会。人事院勧告に伴う人件費の補正と条例改正が主な内容。そして、午後からは合併協定調印式。テレビや新聞各社の報道陣の方も多く見えた中での調印式。なんとか無事にここまできたのも皆さんのお陰。

 あとは12月議会の各町村の議決を待つのみ(その後県議会の議決もあるが、南波先生が今日の来賓祝辞で全会一致での議決を目指すと発言してくれた)。しかし、聞くところによると議員さん(中之条)の中にはいまだに合併についての判断のできない人がいるらしい。しかも、そういう人に限って自身の意思がなく、支持者の意見に右往左往しているらしい。合併のような問題は少し遠目で、つまりマクロ視点で見ていかないと正しい判断が出来ない問題なのだが、ミクロ視点のみで分析しようとすると理解できなくなってしまう。これ以上は書かないが困ったことだ。

 朝日新聞の石田さんが今日の町長の挨拶は良かった、とわざわざ秘書に言ってくれたそうだが、私は今回の合併を平成の合併とは一線を画したものにしたいと思っている。平成の合併は効率や合理化一辺倒だったが、それだけではわれわれは幸せにはなれない。六合村が合併の決断をしたのは将来不安を見越してのことだが、効率ではなく共助の精神こそ大事だと思う。また、長野原町に断られてから中之条町に申し込みをしたことからも、これを受けなければ六合村のプライドがズタズタにされてしまう。なによりも中之条の町民がそのことを理解してくれたことがうれしい。そういう意味で今回の合併は平成の合併へのアンチテーゼとして捉えている。真の地域づくりとはという問題に新しい答えを提示したいと思っている。過疎に打ちひしがれてきた地方の町の意地を見せなければならない。

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NHK前橋の「ぐんまのかたち」がアップしましたので、ご覧下さい。

峯岸放送部長との1時間のやり取りです。

http://www.nhk.or.jp/maebashi/bangumi/fm/saturday.html#katachi

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