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2009年6月 2日 (火)

六合村

 昨日、六合村議会山本副議長の御尊父の葬儀に出席するため六合村に行ってきました。吾妻郡で構成する広域圏議会の議員に山本副議長がなっていることからも参列させていただいたのですが、暮坂峠の道は舗装が傷んでいる上、道幅も狭く、運転には気を使いました。いまでは斎場での葬儀がほとんどですが、この日は自宅での葬儀で皆さん立っていたのですが、ここのところ休みなしで疲れていたのか、目を閉じて読経を聞いていたら、立ったままで寝てしまい、もう少しで転がるところでした。(年をとっても反射神経は衰えず?なんとか大丈夫でしたが、恥ずかしかったです)

 しかし、六合村のような自然豊かな山村を日本は大切にしなければいけないと思います。そもそも日本人は山や川といった自然を崇拝する民族で、自然と共生することで生活を守ってきたのです。その暮らしを忘れてはいけないと思うのです。人口が少なくなったからという理由で、行政単位として非効率的だという理由で切り捨てようとする今の政府の見解は間違っていると思います。こういう村の暮らしを守れない国には未来がないと思うのです。

 市場原理や新自由主義を標榜し、世界を席巻したアメリカが、その市場原理によって弾き出された皮肉をGMに見るまでもなく、世の中は良く出来ていると思います。日本も今日の繁栄の原動力になった山村(労働供給源)を大切にしないと同じ運命をたどることになるのです。

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