一壺天

　今日は久しぶりに自転車で役場に行きました。しかも、電動アシスト付ではなく、ロードレーサータイプで。行きはさすがに速く２５分。帰りは途中で田村さんと話し合ってしまって１時間オーバー。でも、ちょうどいい休憩だったかも。

　今日は小口資金の審査会と善行感謝の会、午後からは広域圏の企画課長会議と国保運営協議会。このぐらいの予定だと、合間をぬっていろいろの仕事ができます。

　朝いちで教育長と「新型インフルエンザと修学旅行」について意見交換。どこも取り止めのなかで、子どもたちの事を考え、出来るだけ行かせる方向で検討しているとのこと。わたしもその通りだと思う。止めるのは簡単で、無事に行ってこられるように考えるのが教育委員会の仕事。中之条町の教育長は立派。

　小口審査の後に議長と意見交換。５月２１日（明日）の臨時議会の議案についての打ち合わせ。期末手当の人事院勧告について議員さんの部分についても同時提案させていただく事を快諾してもらう。

　執務室にもどり、決裁。その後、善行感謝の会で４名の方に対して感謝状の贈呈。オーケーコーポレーションの社長さんは毎年多額の寄付をしてくださいます、気さくな方でしかも東大での秀才。長野原から中之条にいらした野口さんも毎年多額の寄付をしてくださっていますが、八ッ場ダム建設から６０年以上の年月についてのお話などを聞くことができました。わたしも四万温泉のダム建設に反対したときの事を思い出しました。２０代の頃で、結局反対の看板を立てたものの、お上にたてつくのは私ぐらいでみんなおとなしかった。でも若いときはこのぐらいの元気がないと駄目でしょう。

  明後日は知事との懇談会。町村の説明資料を例によって財政チームの田中君に作ってもらうので、課長と彼と打ち合わせ。毎年趣向を変えているが、今年はビジュアルな資料に決定。昨年の資料も秀逸で、それを乗り越えるためには発想を転換をしなければということで、ほとんどを写真で作ることに。多分明日役場に行けばデスクに試案が置いてある。昨年もそうだったが、仕事が早い。「もう出来たんか、はやいね」と驚く私に、「スピードですから」と。中之条町では「スピード・否定しない・自分で考える」が仕事の出来る職員の鉄則。

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