一壺天

　今日はPTAの廃品回収が８時から行われました。四万地区は旅館などがあるためダンボールなどの出る量が半端ではないのです。みんなでいい汗をかきました。こういう共同作業ってなんかいいもんですね。

　午後からは役場に出勤ですが、その前に道の駅に今日指定された「霊山たけやま」に行き、物販の商品陳列の手伝いを行う。２時からは来客があるため、役場に戻り、森林組合長・環境森林事務所長との面会。間伐への補助金上乗せの陳情を受ける。今月末にある町村会で検討する事を約束。

　２３年度からの住民税の年金天引きのためのシステム化の説明を受ける。ＬＧ１を使いたい総務省のＩＴ化の一環だが問題がないわけではない。国は新しい制度を導入する際地方の意見をもう少し取り入れたほうが良いと思う。新制度を施行してから制度改正される末端の市町村の混乱を知らないだけに困る。これも施行されればもめるに違いない。

　その後反核運動のリレーの要請書を役場正面玄関で受け取る。若い職員を中心に行われている反核運動。暑い中ご苦労様です。戦争の悲惨な事実を風化させてはいけないと思います。

　デスクに戻り決裁を始めると、上毛新聞の中之条支局長が見え、しばし意見交換。支局長は三山春秋なども執筆する敏腕。いろいろいい話を聞かせてくれます。

　ところで、昨日のタモリさんの弔辞は素晴らしかったです。赤塚さんの人柄を感じさせてくれる、心温まる弔辞でした。「これでいいのだ」という前向きな赤塚さんを知りました。「困っても困らない」が私の座右の銘ですが、赤塚さんの「これでいいのだ」も座右の銘になりそうです。あるがままを肯定し、前向きに生きる姿勢が素晴らしいと思うのです。