« 消防県大会 | メイン | 電話応対コンクール »

2008年8月22日 (金)

個人住民税も年金から

Hp_082  今日は会議漬けの一日でした。9時半から吾妻郡町村会、11時半から建物共済。1時から広域圏理事会、2時半から広域圏議会。4時から吾妻総合開発協会。4時半から理事会を再開。5時半に終了。6時から中之条連合区長会に出席。ハードな一日でした。決裁をする時間もなかった状態。明日、役場に行かなければ。

 ところで、21年10月から個人住民税の年金からの特別徴収がはじまるのです。後期高齢者医療制度で保険料の年金天引きが問題になっているにもかかわらず、住民税も21年に行うようシステムの整備の指示が来ている。しかし、問題は多い。まず、このシステム改修に800万かかる。しかも、整備後の保守料が毎年60万かかる。今までの経費20万の3倍なのです。

 LGWANシステムを多額の投資で整備してみたものの、有効に活用されていないことから、税の徴収をこのシステムを使っていこうというのが総務省に狙い。しかし、IT化が必ずしも効率化に結びつくとは限らない。かえって、非効率的になることもあるのです。さりとて、地方自治体に選択の余地はない。これで自治かと言いたくなる。従来の方法での徴収は選択できないのです。電子政府も結構ですが、ケースバイケース。住基カードはLGWAN以上の失敗例。

 この問題を町村会でも議題にしたが統一見解には至らない。地方は無駄が多いというが、これは無駄ではないのか。国のつくった制度にも無駄があることを知って欲しい。衆議院の解散が任期まで延びた場合、これは後期高齢者同様問題になるでしょうが、国会議員の先生は知っているのでしょうか?

 ところで、昨日のソフトボールの金メダルは最高でした。上野選手を見ていると「諦めるな、諦めなければ道は必ず開ける」って本当なんだと改めて思いました。こんなにすごい金メダルはもうないかもしれませんね。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/303137/15639956

個人住民税も年金からを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿