一壺天

　２６日２７日と大網白里町との姉妹町締結３０周年式典に行ってきました。過去の節目の年には盛大に式典を行ってきましたが、昨今の情勢を鑑みて、質素を旨に昼食を兼ねた式典を行い、交流を図ってきました。式典後は大網白里の夏祭りを鑑賞し、翌日は佐原のまちづくりを視察して帰ってきました。

　そして、本日は臨時議会。中学校の耐震診断の増額補正、五反田分校の改修に国庫補助が付くことに伴う増額補正、そして、消防団が県大会に参加するための諸費用の補正、さらに中学生を対象とした防災学習にともなう補正といったことを提案しました。これらの補正は議案１号として一括審議が行われました。通常ですと、多少の質問は出るものの問題なく通過するものですが、今回は福田議員が反対討論までするという形で否決にまわり、これに浅川議員が同調。賛成１３、否決２（議長は採決には加わらないので１５）という形になりました。

　しかし、ここで否決するということは消防団の県大会出場もできなくなることが二人の議員はわかっているのかどうか？反対討論までして強行に否決にまわることの重要性を理解しているのだろうか。次回の議会は９月定例議会、耐震診断も今年度の実施が難しくなるのです。もっとも他の議員さんはそういったことを理解しているから賛成にまわるのです。「また、反対のための反対だ」といってる人がいましたが、いつもこうだと、わたしもそうかなと思ってしまいます。