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2008年5月11日 (日)

法事

 今日は渋川の双林寺での入内島金一氏の17回忌の法要に行ってきました。金一氏は田中角栄氏の刎頚の友として田中総理が真の友として心を許した人ですが、私の祖父と兄弟になります(祖父が兄です)。入内島一族が一同に会したのですが、田中元総理の国家老といわれた本間幸一先生がお見えになりました。ご高齢の本間先生でしたが、その話し振りには「さすが」と感ぜずにはいられませんでした。今の政治家の秘書でここまでの人はまずいないでしょう。日本の政治史の一時代を築いた人に会えたのは幸甚でした。

 生前、金一氏との会話の中で、「田中が、、」という話が出てくるのですが、私は始め田中角栄総理とは思わず、どこかの田中さんかな?ぐらいに思っていたのですが、金一氏は総理の田中角栄ではなく、素の田中先生と付き合っていたのだと後に思いました。だからこそ刎頚の友なのでしょう。今日の本間先生の話の中でも、本当の刎頚の友は金一氏だと言っておられましたから、こういうことなのでしょう。

 まあ、真の友は偉くなってからはまずできないということなのでしょう。絶対の信頼関係は利害を超えたところでないと構築できないですからね。ところで、ブログの書き込みが随分少なくなってきてしまい反省しています。時間の管理がまだまだ上手くできていないということです。066

 写真は親都神社の春季例大祭の後、たけやまに登りパチリ。

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