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2008年2月 7日 (木)

ペルージャ大学中沢教授

 ここのところ夜の会合が連続で入っていたため、ブログの更新ができないでいましたが、今日は何とか書き込みの時間が取れました。といっても、先ほどまで大網白里町の議長さん副議長さんとの親睦会に出てきましたので、今帰宅したところです。

 おとといの日にペルージャ大学の中沢教授とお話しする機会を得ました。イタリアのまちづくりについて、いろいろと教えていただき、今の日本とは違う独自の地方自治のスタンスを確立していることに感心しました。ひと言でいうと、自治体は小さいほうが帰属意識が生まれる、したがって、そこから生まれるアイデンティティが生き続ける。確かに、効率が落ちる面もある、しかし、それを補って余りあるものがそこには存在する、ということです。やはり今の日本のあり方は間違っています。

 昨日は沖縄の金武町の副町長さんや慶応大学の先生、そして中之条出身の東京都老人総合研究所の青柳先生との親睦会がありました。中之条で青柳先生が取り組んであられるライフコーダの取り組みが経済産業省のビジネスモデルになるということでの視察でした。夜10時近くまで懇談して帰宅しました。実は2月6日は私の誕生日でもあり、子供や家内がケーキを作って待っていてくれたので、早く帰らなければという気持ちを抑えてのことでしたので大変な一日でした。

 今日は冒頭に書いた大網の倉持議長さんと田中副議長さんとの懇談会。もちろん中之条の正副議長がメインでの応対ですが、今年は大網白里町との姉妹提携30周年ということもあり、わたしも出席させていただきました。

 こんな風に書くと接待ばかりのように聞こえますが、実は今日の夕方やっと予算の査定が終わったところです。依然として厳しい財政状態の中で如何に健全財政を堅持した中で事業執行し、町民の方々の満足度を高めていくかということで、この作業はホントに頭の痛いことです。各課の要望を聞き入れたい気持ちを抑え、如何にクールに査定するかが必要だからです。また、この作業に1ヶ月近くかかりますが、各課のすべてのヒヤリングを首長がしてから、査定をするという方式をとる市町村は少ないと思いますが、それだけに予算編成にはそれなりの自信があります。財政担当のスタッフのお陰です。

 明日は群馬県の町村会の総会です。夜は花の会の役員会に出席。この時期は1週間のうち4日から5日は夜の会合に呼ばれます。呼ばれれば出る事を基本にしていますが、帰宅が10時になってしまいます。来年度からはきちっと勉強する時間をとって、メリハリを付けた仕事の選択をしていこうと思っています。最後まで居られないときがあっても、お許しいただきたいと思います。(ここで言ってもだめですが、、、)おやすみなさい。Shimaview_046 Shimaview_049

ペルージャ大学中沢教授・後援会長からいただいたバラの花(感激です)

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ペルージャ大学中沢教授を参照しているブログ:

コメント

4年ほど前に、高崎市国際交流協会でお世話になりました金澤と申します。
以前の教授のアドレスにメールが送信できなかったので、申し訳ありませんがコメントを書かせていただきました。
自転車レースの事で質問があるのですが、もしお時間ができましたらメールいただけると幸いです。

 先日はメールの送信ありがとうございました。
 ただ中澤教授からのメールを件名で確認したのですが、当方のシステムの不具合で文面を開く前にメールが削除されてしまいました。
 大変申し訳ありませんが、メールをご再送いただけないでしょうか?お忙しいところ誠に申し訳ありませんが何卒よろしくお願いいたします。

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