一壺天

　今日は生涯学習推進大会がツインプラザで行われた。ひと言で生涯学習というが、本来生涯学習は奥深いものである。人として如何に深く人生を捉え、向き合えるか、そして、そのためにはどうあるべきか、が生涯学習の目的だと思う。とはいえ、そんなかたい事を言っては進むべきものも進まない。分かり易く、「健康」と｢生きがい」と置き換えている。この２つのテーマに答えていくために、生涯学習に新しい切り口で取り組むことで、新たなまちづくりの視点が生まれてくると考えている。

　午後は、２時から葬儀に出席。その後、３時からの天河のコンサートに出かけた。天河は井上英樹さん主催のアジアンオーケストラ。新しいジャンルの音楽。活動の拠点を、沢渡の有笠山荘に置き、広く活動している。今日は、東吾妻町のコニファーいわびつでのコンサート。コンサートの中で私が選挙で再選した事を祝福してくれ、曲までプレゼントしてくれた。圧倒的な迫力の太鼓、怒涛のごとく流れる太鼓の音を聞きながら、自分もこの曲のように、がむしゃらに且つ緻密に活動しなければと強く思った。それにしても、天河のレベルは高い、ふだんは物静かな井上さんが別人になる時だ。仲間のレベルも高い。民謡の歌声が強く心に響くのを感じ、自分もやっぱり日本人なのだと思った。