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2007年10月 1日 (月)

子ども課

 昨年からの検討課題として「子ども課」の設置についてがあります。役場も国の縦割り行政そのままのところがあり、たとえば、保育所は厚生労働省管轄で幼稚園は文部科学省管轄のため、前者は町民生活課、後者は学校教育課という区分になるのですが、町民サイドからはそんなことは関係ないことです。関係ない事を敢えて区分することはないだろうということで、子どもに関することは出来る限り一元化すると共に、幼稚園にしろ、保育所にしろ学校へ上がる前の集団生活のルールを教える場という位置づけは同じなわけですから、預かる時間の長短の差こそあれ、出来るだけ同じようにしてあげるのが良いのではないかということから「子ども課」の設置を検討したわけです。

 また、子育てや少子化といった問題を町部局や教育委員会といった垣根を取り払って総力をあげて取り組むべきだろうというのが根本にあります。余談ですが、文部科学省(教育委員会)ほどの縦割り組織はないですし、責任の所在のはっきりしない組織はないと思っています。ゆとり教育なんてのがもっともらしく言われていましたが、これが早くも撤回されて、現場はただ、混乱しただけなのに、政策立案した文部科学省はすまして何事もなかったような顔しているわけです。少なくともこの問題のA級戦犯が天下りして職を転々と出来るのは許せない。(ちょっと偉そうだったかな)

 

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