一壺天

　中之条町の町長選挙まであと３ヶ月になってしまった。後援会組織は全町を網羅し、かなりしっかりしたものをつくっていただいたわけですが、悩みがないわけでもありません。それは、町内を歩いている時間がないことです。政治の原点はやっぱり直接現場を見て歩くことだと思うのです。それが出来ないと、肌で感じられないとやっぱりいけないと思うのです。町民運動会では４会場全てをまわり、校庭をぐるぐる回って顔見世をしてきましたが、ひと所でゆっくり話す時間もなく私自身消化不良であることは歴然です。「４年ぶりだよね」、なんて言われたりして申し訳ないと思いました。ゆっくりお茶でももらいながら、いろいろ話を聞くのが今の自分の希望です。なにしろ、前回は家に上げてもらえる状態ではなかったですから。

　今日は町村会を前橋の市町村会館で行いました。そして、上野公成先生に上信道のことをお聞きしてきました。さすがに、政治家だなと思わせる力量を感じました。でも、選挙ではこの実力をなかなか理解してもらえるシチュエーションがないんですよね。もったいないことです。また、群馬県の医師会長からもこれからの健診についての説明をしてもらいました。途中で寄り道（本屋とコンビ二）したので、役場に戻ると７時になってました。決裁を少しして帰宅（説明を聞き たいことがあってもこの時間だと無理なので埒があかない）しちゃいました。