一壺天

　中之条保育所・四万分所の運動会に出ました。ほんとに小さな運動会、この子はどこのかなと思って保護者の顔を見ると大体分かる。こんな運動会、今はなかなかないかもしれません。ほんとにアットホームな子供１０人の運動会でした。

　役場に戻り、明日の議会の準備にはいる。ときどき訪れる来客の応対や会議をしながら、何とか６時には一通り、明日の準備が出来ました。それにしても、中之条ビエンナーレの来場者が思いのほか多い。初日で２０００人弱、２日目３０００人弱、３日目３０００人弱と好調な出足で、しかも評判が良い。昨日は６時５０分ごろＮＨＫのニュースにも取り上げられた（課長と担当と私でＮＨＫの前橋支局長にはお願いには行っていたのですが）。しかも、テレビのなかで感想を求められた女性のコメントが「私の町ではこんな良い企画はないです」なんて言ってくれて、うれしかったです。そういえば、関行革推進課長（このビエンナーレの影の立役者）も、たけやま館でお蕎麦を食べていたお客様から、「すごくいい企画ですね、何億もかかったのでしょう」と言われ、返事に困ってしまったそうです。なにしろ手作りですから、０,０３億（３００万）の町の予算です。これに県からの補助２００万がプラスされて総予算０,０５億なのです。この予算でこれだけの事業が出来るのはオールボランティアだからです。作家の方をはじめ、各会場の受付の方もすべてボランティア、ほんとに支えられています。感謝・感謝。