一壺天

　９月定例議会の最終日です。１９年度の補正から始まり１８年度の決算について全会一致で可決いただきました。また、一般質問も４人の議員さんが行いました。きちんと勉強されて立派な質問をされる方、こういっては失礼ですがもう少しかな？という方いろいろです。しかし、無事終了しました。最後にはしゃべりすぎて少し声がかれ気味になりました。傍聴に来ていた方から、大丈夫なんて声をかけていただきました。

　その後、青年海外協力隊でベトナムへ行っていた割田さんが帰国報告に来てくれ、１時間以上話しこんでしまいました。なかなかおもしろい話が聞け、楽しかったです。彼も町の為に何か出来れば協力したいとのこと、ありがたいです。

　話が盛り上がりすぎて、気付くと次の会議の１０分前、急いで青年部連絡協議会の懇親会に向かう。いつものメンバーと盛り上がり、楽しく談笑。１時間後、次の予定のため退席。

　役場で高山村長と待ち合わせ、東吾妻町長を迎えにいって定例会議。各町村間の意見交換や情報交換を行い、切磋琢磨するため、この会をときどき行っているのです。会場は各町村を持ち回りで決め、本日は東吾妻町のある場所で。なかなかおしゃれな場所で気に入りました。我々町村長の共通の悩みは意図するところがなかなか真実のまま伝わっていかないということ。どこかで曲解され、まったく真意が捻じ曲げられてしまっていることがある、ということです。さりとて、すべての人に弁解など出来ませんから、これは難しい問題です。

　そういえば、「王子原の開発工事を行うと町民税が上がる」といっていた人がいたという話を聞きました。これほどのデタラメでも信じていしまう人がいるというのは怖いことだと思いました。町民税を勝手に上げたり下げたり出来るものではありませんが、現在、たまたま、税制改正が行われ、町民税が一律１０％になり、所得税でその分調整されることになったため、町民税が上がった方と下がった方がいるためこんなことがまことしやかに言われているのかと思います。が、しかし、嘘も１００回言えば真実になるともいわれますから、噂は恐ろしいものです。