一壺天

　本日は永田町へ陳情に行ってきました。鯉沢バイパスと上信道についてのそれぞれの総会（両方とも小渕優子代議士が会長）を行い、その後は国交省の方と意見交換し、各班に分かれ陳情してきました。ちなみに私は衆議院議員の先生方にお願いして来ました。ご本人にお会いできたのは佐田先生、尾身先生でしたが、両先生とも気さくに対応してくださりありがたかったです。

　国交省の方の話では、道路行政を取り巻く環境は相変わらず厳しく、道路特定財源の問題や課題は山積しています。ピーク時に比べ半減しているというのが現状のようです。上信道も動き始めてから約２０年が経ちますが、現在の進捗状況ですからコリャ厳しいですよ。鯉沢バイパスも２０年かかってやっとこさ形が見えてきたところですから、押して知るべし上信道というところです。しかし、考ええ見れば、２０年前の状況とは違うわけですから、当時の計画をそのまま実行しようとするから、無理があるので、時代にあった計画変更はしていくべきだというのが持論です。使える道は一部使ってとにかく早く形にするというのが賢明だと思います。なにしろ、今の進捗状況では３００年ぐらいかかってしまいますから。

　上信道についての考えは、また改めて書いてみようと思いますが、これはほんとに大きな問題で、道路云々だけではなく、今後の吾妻のまちづくりの将来にも大きな影を落としてくる課題だと認識しています。

　 写真は小渕代議士と鯉沢バイパスの看板を背にパチリ。９月末が出産予定日だそうですが、精力的に活動されていました。