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2007年8月30日 (木)

中之条ビエン(美園)ナーレ

Iriuchinet_228_2  今年の秋は「中之条町が美術館に変わります」と題して、ビエンナーレが行われます。これは吾妻美学校の方たちが中心となり、多くの芸術家を集め、伊参スタジオや四万小学校や富沢家などを美術館として利用し、作品を発表しようというものです。私も、お手伝いということで、今日は午前中、看板作りをしてきました。何しろ趣味は日曜大工と言っているわけでして、2つほど看板を作ってきました。(写真を撮り忘れましたが、いつかアップします)

 午後は片品村在住のグラフィックデザイナーの小暮さんという方とお会いしました。この方、実はオフコースのジャケットのデザインも手がけたことがあるという方で、こういう人が片品にいたのか、という感じです。小暮さんいわく、片品村じゃ外人扱いだ、との事。話せば、なるほど、感性が違う。ちなみにこの方は10年以上も前に、ビエンナーレのような企画を村に提案したそうです。中之条に先を越されたと思った、と言っておられましたが、これからは中之条にその才能をお貸ししていただこうと思っています。

 町のイメージをどう作っていくかということは、非常に大切なことで、その町にどういうイメージを抱くかで、今後の住所を決めるということが起こってくると考えています。その点、長野県は非常にイメージ作りが上手です。小布施とか白馬とか安曇野とかいろいろありますが、みな良いイメージを抱かせます(もっとも実際にも良いのですが)。長野の隣でありながら、群馬は栃木と区別が付かないという程度のイメージしか湧かないというのが、首都圏での群馬観です。

 中之条町は花作りも各区でかなりのレベルに達していますし、とりわけ、花の会の福田会長は群馬県でもトップクラスです(群馬の小布施に)。さらにボランティア精神がたかいですし、老人会が非常に元気です。環境も良いですし、温泉もあり、名水もあり、そこに、芸術を加えたというのが今度のビエンナーレです。伊参スタジオ映画祭でのイメージにプラスしていければ、文化・芸術の香りのする町になるはずです。

ビエンナーレの情報はこちらで http://www.bi-ku.com/nakanojo/index.html

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