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2007年8月31日 (金)

生き方

 昨日お会いした片品村の木暮溢世さんが新聞に寄せた文章の一節に 「いかに悔いのない人生を送るかは、私自身が一日一日をどう生きるかにかかっている。アイデンティティー、自己の存在証明とは、持つべきものではなく、生き抜くべきもの、という思いが強い」と書いていました。まったく同感で、男の生き方はどうあるべきかを言い得て妙であると思いました。

 「低く暮らし、高く思う。限りなく増え続けるモノを捨てて、心だけ豊かに暮らしたい」とはワーズワースですが、生きるということを突き詰めていけば答えは自ずと集約されてくるものなのかも知れません。坂本竜馬に多くの人が憧れるのはやはり、この「低く暮らし、高く思う」を地でいき、「生き抜くべきもの」をもっていたからなんでしょうね。

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