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2007年8月20日 (月)

決算監査

 18年度の決算を9月議会で議員さんに審議していただく前に、監査委員さんの監査を受けることになっています。今日から来週の月曜日まで現地監査も含めて見て頂く訳ですが、この決算こそ、1年の苦労の結晶でもあります。といいますのも、予算を組んで予算どうりに執行していくのでは芸がありません。如何に経費削減したなかで、予算組みした事業をこなしていき、期待以上の効果を挙げるかにかかっているからです。そういった意味で、1年の成果が決算であります。

 監査委員さんからは昨年もお褒めの言葉をいただいた中で、議会に望んでいますが、今年はどういった評価をいただけるか楽しみです。詳しいことは兎も角として、私の任期中の運営の中で大いに自慢してよいことは基金の取り崩しを行っていないことです。

 3年前の合併問題の説明会の中では、1年に1億ぐらいの基金の取り崩しを余儀なくされるだろうという厳しい見通しを立てていたわけですが、経費削減・緊縮財政につとめた結果、基金の取り崩しを行っていないということです。逆に多少なりとも積み増しできているというのが現状です。そういったことが監査委員さんの評価につながっているわけですが、三位一体の改革で地方はほんとに厳しい状況であるわけです。たとえば、議員の定数ですが、削減していない市町村はありませんし、首長の給与を削減していない市町村もないわけです。ところが国会議員の数が少なくなったという話は聞きません。先の参議院選挙で群馬の定数は2から1になったわけですが、その分を都市部で増やしているというのだから、まったく気楽なものです。

 

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