« 決算監査 | メイン | 全国高等学校総合文化祭 »

2007年8月21日 (火)

少子化・高齢化プロジェクト

 今日は決裁を済ませると、高山村、東吾妻町とまわり、例の少子化・高齢化プロジェクトの関係で、協力をお願いしてきました。両町村長とも快く引く受けていただき、東部吾妻の町村と大手企業に協力を戴きながら、実行委員会を立ち上げていくことで決まりました。何しろ、今は出会いの場が少なすぎるというのが、若い人の実感のようです。茂木町長とお昼をともにした時に、お店の若い女性に聞いてみても、なかなかそういった出会いの場がないとのことでありました。

 人口維持のための合計特殊出生率が2,08ということですが、現状はどこの町村も1,3ぐらいのところでしょうから、これは頭の痛い問題です。しかし一方で、結婚している人の出生率は2,08を上回っていることから、問題は未婚なのです。そして、もう一つ晩婚化も少子化に拍車をかけているのもデータから読み取れます。12月には第1回目の出会いの場が設営できればと考えていますが、これから組織されるであろう実行委員会の皆さんの頑張りに期待しています。

 3時からは活性化プロジェクトの全体会議が行われ、それぞれの活動報告と今後について話しあいをおこないました。山里部会は小冊子「たけやま」が完成し、街並み部会は「きて」パスを完成し、全戸配布。めんくいの郷部会は毎年新そば試食会を行うことや、オリジナルソング「あなたのそばが好き」(高橋氏作詞作曲)がラジオ等で放送されたこと、さらに長英そばに(高野長英)取り組んでいくこと等を報告。名産品部会は「鳥追い」にテーマを絞って、手ぬぐいを開発、今年は一筆箋を作成していくそうで、王子原開発に歩調をあわせていることを報告。また、今後の進め方もみんなで話し合い、来年も頑張っていく事を確認。そして、めんくいの郷部会以外は会員の募集を積極的に行っていきたいとの事ですので、是非ご参加いただきたいと思います。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/303137/10200309

少子化・高齢化プロジェクトを参照しているブログ:

コメント

過疎少子化に自治体で取り組む発想に敬服いたしました。そして、自治体の「山田川格差」を痛感いたします。なぜなら、小生はH町の住人だからです。普段は自町のホームページを閲覧しておりますが、更新が少なく最低限の内容です。つまらないので何の気なしに、貴町のホームページにアクセスしました。すると町長さまのブログが。山本一太先生の「直滑降」が地元関連と国政内容でファンですが、さらに地元密着情報がと思い、胸わくわくです。ご多忙の中、町長さまのブログ更新を 期待しております。
 さて、出会いのプロジェクトですが、更なる発展形を提案させて頂きます。拙論をお許しください。

         「吾妻、吾婿プロジェクト」
 花嫁、花婿募集者を町のホームページにて告示する。
他地域より成婚者が出れば、即、人口増となる。

 婚姻は両性の合意が前提だが、成立要素は「人柄、家柄、土地柄」が大きい。

 <人柄>
 身上書と写真をサイトに掲載。応募者を待つ。
 ・引き合わせ方法
 ①デート型
 自由恋愛で二人で会うセッティング
 ②合コン型
 応募者が友人・知人・兄弟姉妹と複数の時にセッティング
 ③見合い型
 昨今、親掛かりのケースが多いので、初めから格式をもってセッティング

 <家柄>
 結婚を前提の交際に発展した際、町指定仕様の用紙に記載して両家で交換する。契約社会では文書を残す事により後のトラブル回避になる。
 記載内容
 家族の身上 親の率直な思い・希望  嫁・婿の思い・希望
 将来計画 等

 <土地柄>
 遠方からの応募者に格安宿泊券を交付。
 協賛企業の「得々クーポン」贈呈

 留意点
 ・振込み詐欺・結婚詐欺等の情報提供になる
 ・衝動的な性犯罪発生の可能性
                       ひぽくりっと 深省

コメントを投稿