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2007年10月16日 (火)

篠原修教授

 伊勢町の歩道を改修するため、P.I.方式(パブリック・インボルブメント)で検討を重ねてきたのですが、今回はこれまでの流れを踏まえて、町全体のイメージの中で、この通りのデザインを考えようということで、新しい検討会が設立されました。私もアドバイザーという立場で、この会議に出ました。

 今日のこの会議の目玉は中之条高校の生徒が13名も出席してくれたことです。彼らが、現場に出てきてくれたことはうれしい限りです。また、篠原教授の話が聞けるということは彼らにとって刺激になると思うのです。政策研究大学院教授の篠原教授は景観デザインの第一人者で私も教授の著書を読みましたが、なるほどそう考えるのかと感心しました。

 今日の会議の総括で篠原教授は「遊びに来た友人に紹介する(連れて行く)場所があるや否や」が町を誇れるかどうかの分岐点になる、と話されていました。そして、デジカメでこの町の好きな場所、嫌いな場所を撮ることを勧めておられました。その話を聞いて、結局は「居心地の良い空間」を自分が持っているかどうかが町を愛せるかどうかになっていくのだろうと思いました。

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