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2007年9月 6日 (木)

出会いの場実行委員会

 今日は予期せぬ出来事があったため、緊急課長会議を招集することから一日がはじまりました。それにしても、今日は来客の多い一日でした。

 はじめに、群馬県の地域創造課の方が見え、中之条ビエンナーレを群馬県地域づくり協議会の方々が視察に来たいのでその対応と私に1時間ぐらい話をして欲しいというものでした。じつはこの地域づくり協議会のメンバーに中之条の福田さんという役場OBの方がいて、昨年この方から新潟の大地の芸術祭に協議会で行ってきたという話を聞き、私と行革推進課と美学校のメンバーとで早速、新潟に視察に行き、中之条でやろうということになり、今年の中之条ビエンナーレ開催になったわけで、この協議会の方が中之条に視察に来るというのはなんか不思議な感覚です。ちなみに、この協議会の、副会長さんが県の教育委員もされている杉原さんという方で、以前この方から伊勢崎での講演を頼まれたことがあり、今回もこの方の仕掛けかな?なんて勝手に思っています。

 それから、表千家の群馬県支部の事務長をされている方が、中之条の表千家の村田さんとお見えになり、来年、中之条町に表千家の家元の方をはじめ1000名のお茶の先生が白久保のお茶講を体験するため来町されることから、その相談に見えました。親都神社や蕎麦処けやきの風景も気に入られ、是非ここでお茶講体験をということになったそうです。中之条の風情を気に入っていただけたことが、ひじょうにうれしかったです。

 午後は農業共済連合会の参事さんと部長さんが見え、22年からの農業共済の県下一本化のことで吾妻の対応について相談に来られました。吾妻では広域圏で農業共済事業を行っており、広域圏の理事長になっている関係から、今後の事を打ち合わせしました。組合との話し合いを踏まえて、回答していくことにしていますが、こちらも早い段階で結論をだしていかなければなりません。

  Hp_417_3 4時からは出会いの場実行委員会の発足会議を行いました。少子化高齢化プロジェクトの提言でこの実行委員会が立ち上がったわけですが、中之条町役場、高山村役場、東吾妻町役場、太陽誘電、キング工業、リンテック、朝日松下の各企業から2名づつ出席していただきました。このプロジェクトの会長で町民生活課の伊能次長が概略説明したあと、同課の真庭チームリーダーが司会をして議事を進行。真庭リーダーは「介護保険の真庭」として他町村からも一目置かれる仕事師ですが、今日の真庭リーダーはメチャクチャ張り切っていた、というかウキウキしていた。しかし、いまやダンパやフィーリングカップル5対5などというのは死語であることがこの会の中で判明したのはお互いショックだった。次回からはこの実行委員会のメンバー主導で動き出すことになる。きっといいパーティを開いてくれると思う。いいメンバーだ。

 いい街とそうでない街の違いはと聞かれたら、「出会いのある街」かどうかだと答えるようにしている。出会いは何も男女だけではない、子供とお年寄りであったり、いろいろだと思う。出会いのない街の対極にあるのが「匿名の人が他人同士として生きている街」だが、これがいまや犯罪の温床になりつつある。もっとも人間らしくない社会だと思う。

 わが町は「ふるさとに会える町中之条」であると同時に「素敵な出会いのある街」でありたいと思うし、そういう町にするのが私の夢でもあるわけです。(ちょっとカッコつけすぎかな?)

 じつは以前から左肩がどうにも痛かったのですが、やっと時間が取れたので桑原整形外科に行き先生に診てもらいました。レントゲンを撮り、電気にかかり、なんかすごく軽くなった気がしました。帰り際、暗くて分からないでいたのですが、女の人の甲高い声(キャーキャー)がするので何かと思ったら、薬をもらわないで帰りそうになったので、看護婦さんが車まで追いかけてきてくれたのです、なんかお互い楽しかった(笑)。

    役場に帰ると総務課の地域安全チームが残っているので何か災害があったのかと思ったら、台風に備えて今夜は泊り込みになるという。何かあったら連絡くれるよう頼んで、帰宅した。西部では大雨のため、道路が封鎖されると聞いた、災害のない事を祈ります。自然の前では人間はいつも無力だ。

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