一壺天

上毛新聞の局長さんをはじめ幹部の方々が役場にお見えになりました。様々な意見交換をいたしましたが、中之条町が群馬県でも頑張っている町として位置づけられていること、そのために、これから何が必要かといったことで、提案いただきました。

そのひとつが中之条町のガイドブックの発行。ガイドブックと言うと旅行者のためと考えがちですが、地元の人仕様にすることで、情報が等身大になり、本当に知りたいことが分かるという、興味深いブックになり、旅行者にも受けるのではと考えるのです。

またすでに、上毛新聞発行の一軒宿のガイドブックがヒットしているとのこと、こちらは楽天とのタイアップで紙とネットの両サイドからしっかり訴求力を高めているようです。

そのほか、映画祭やビエンナーレのことで盛り上がりました。そうそう中之条大学のことも随分と評価してもらいました。

わたしは特に意識してそうしている訳ではないのですが、外部の人の評価は「中之条町はソフト事業に力を入れている」と言うものです。確かに、財政面には特に注意しているので自然とソフト中心になっているのかもしれません。ソフト中心と言うことはクリエイティブだということですから、目指している方向に職員の意識も向いていると言うことになります。