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つむじのオープンに合わせて、美術祭も行なわれています。中之条町の中心街をメインに行なわれていますが、その模様を少し紹介してみます。
近藤公園のカフェで談笑するご近所のご婦人・無料でコーヒーが飲める
街の賑わいのキーワードは「コミュニティ」です。
いかに人々が集い、語らい、楽しいひと時を過ごすことが出来るかが重要になります。そして、そういった質の高い空間を創出していくことが、今後ますます重要になってきます。
いま、ようやく中之条町の中心地にある近藤公園をリニューアルしたことで、人々が楽しく過ごせる空間がひとつできましたが、今月にはつむじがオープンしたことでさらに質の高いコミュニティ空間がもうひとつでき、魅力的なオープンスペースが中之条町に生まれたと思います。
一度、足を運んでいただけると、おそらくこういったオープンスペースがいかに日本のまちづくりに欠如していたかが、理解していただけると思うのです。居心地の良いオープンスペースからコミュニティが発生し、コミュニティがあることで安心や安全といったセーフティネットが生まれ、結果として住みよい町になっていくのです。さらに、総合的に住みよい町になることで、町のブランド化も出来るのです。そうなってはじめて過疎と言う問題に対峙できる基礎が整うと思うのです。
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