「現場から国を変える首長の会」設立総会
5月16日の日曜日は東京に出張、もちろん仕事です。「子ども手当」に端を発した一連の国の動向に対して、お願いすべきことはしっかりお願いすると言うものです。
手始めに「子ども手当」から。
「子ども手当」の問題点は縷々言われているので一々書きませんが、この民主党の目玉政策は「児童手当」の拡大にすぎないと私は思うのです。と言うのも、金額の増額と所得制限をはずしただけであとはなんら変わらないからであります。
ここで問題なのは「児童手当」がそもそも万能な政策ではないと言うことです。さまざまな子育て政策のひとつに過ぎないと言うことです。にもかかわらず、これだけの財政難の中で5兆円以上の予算をつぎ込んで良いのかということです。槍玉に上がる国土交通省の予算と同じですから、じつはこの「子ども手当」は相当な規模なのです。
やはり冷静に考えて「子ども手当」は精査が必要です。
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