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2007年11月 1日 (木)

市町村長会議

 今日は午後から前橋の市町村会館で市町村長会議が行われました。例によって、自分で運転して行ったのですが、さすがに今日は各首長全員公用車で来ていました。入り口で止められ、マスコミ関係者ですか?と聞かれた。まあ、私の車はランドローバーの一番旧式のクルマ・ディフェンダー(基本設計は50年以上前)だから、無理はないのです。

 奥の駐車場に止め、会場に入ると、ほぼ全員が到着している。定刻10分前だから、みな時間に正確だ。会議はいつもより、発言が多かった。大沢知事は対話と協調を強調していた。そのせいかもしれない。しかも、秋の市町村長会議も久しぶりの開催だ。みな言いたいことがたくさんあるのだろう。私もないといえば嘘になるが、発言はしなかった。知事はおそらくいろいろな人にいろいろな事を言われている時期だ。知事に頼むのもいいが、今自分に出来る事をガンガンやってからだと思うし、他力本願は性に合わない。

 帰りの車の中で、今日の各首長の発言の問題の発端が何か、考えていると、だんだん興奮してきた。それは、国の施策が不適切であるがゆえに、そのツケを我々が支払っているという感を強くしたからに他ならない。日本という国はひとつであっても、地域の特性はまったく異国と言っていいほど相違している。にも拘らず単一の施策で対応しようとするところに問題がある。そして、三位一体の改革後も、国はいっこうに分権しない。

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