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2007年9月22日 (土)

吾妻地区交通安全大会

 吾妻地区交通安全大会が高山村のいぶき会館でおこなわれ、優良運転者等の表彰が行われました。金冠金賞と云う最高の賞は30年間無事故無違反という方に贈られるものですが、これは大変なことだと思います。その後、第2部として旧東村ご出身(現東吾妻町)の酒井大岳先生の基調講演がありました。基調講演だけに貴重なお話でした。ユーモアあふれる、含蓄のあるお話に会場は満席になり、イスを追加で出すほどの盛況ぶりでした。

 帰りに役場近くのお蕎麦屋さんで昼食をとっていると、東吾妻町の知り合いの方に会い、ビエンナーレをまだ見ていないということでしたので、広盛さんの会場を案内しました。するとボランティアで受付をしていてくださる方が1名しかいなくて、トイレも行けない程忙しく頑張ってくださってました。(ビエンナーレのボランティアをしてくださる方、いらっしゃいましたら行革推進課までお願いいたします)

 しばらくすると、今回のビエンナーレの総合プロデューサーの山重さんが広島からいらしたご両親を案内されていました。そういえば、作家の方々がいろいろなネットワークで仲間を呼んでいるという話も聞きました。お陰さまで、ほんとに大盛況になりホッとしています。目標の1万人はすでにクリアしそうです。

 これは私の愚痴ですが、ある議員さんが「こんな企画まったく意味がない」、といった事を担当課に言ったそうです。一般の方が批判されるのは私は真摯に受け止めます。しかし、バッジをつけている以上ただ批判するだけでは許されないと思います。批判する以上対案を用意しなければいけないと思うのです。対案も用意できないで文句を言うのは議員として無責任だと思うのです。

 今、役場は人員を大幅に削減しています。2年前につくった当初の10年計画もすでに達成しているわけです。したがって、現在の仕事をこなしていくのも過去のペースで仕事をしていたのでは大変な状態です。そういった中で、今回のビエンナーレのような事業を追加していくというのは非常に負担が増えるわけです。そういったことに対して、「意味がない」とか「自己満足だ」みたいな事を云われると、職員のモチベーションがどれ程下がるか。何もしないほうが良いということになってしまうのです。さらに、ボランティアで活躍くださっている200名以上の方は意味のない事をしているということになってしまうのです。この4年間役場の意識改革に取り組み、その成果が出ている事業だけに、こういった議員の無責任な発言はほんとに困ります。前向きにこの町をどうしたら、元気あふれる町に出来るのか、という視点で見ていただきたいと思うのですが、みなさんはこのビエンナーレどう思われますか?072

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