日本でもっとも美しい村連合の総会が9月26日から3日間の日程で行なわれました。ことしは創設5周年の記念すべき年で、会場を世界遺産の岐阜県白川村にお世話になり、フランス、イタリアの美しい村連合の会長を迎えて盛大に行なわれました。
今回の総会で一番印象に残ったことは2つ。
ひとつはイタリアのプリミ会長の挨拶の中でヴォルテールの言葉が引用され、「旅とは新たな視点の発見にある」と言ったことです。先の世界連合でのイタリア視察で私が感じたことそのものだったからです。
ふたつめはフランスのシャぺル会長の挨拶で「日本がこんなに美しいとは思っていなかったし、日本人がこんなに礼儀正しく、親切だとも思っていなかった」といったことです。じつは通訳の人がフランスで会長に話していたのだが、なかなか信じてもらえなかったが、今回この日本の美しい村連合に参加して、やっと分かってもらえたと、しみじみ言っていたことから社交辞令ではないことは明らか。
極めて乱暴に言って、「イタリアの美しい村は均質であるが、多様性に欠け、日本のそれは多様性に富むが均質に欠ける」と言えるのですが、日本の美しい村の王者白川村は質・個性とも素晴らしいといえるのではないかと思うのです。
今回のこの総会には伊参ビレッジ協議会の役員さんにも同行してもらったのですが、寝言で役員の一人が「伊参も頑張らねば」と言っていたと言うことからも、相当な刺激になったと思うのです。なんといっても、そこに住まう人の力があって地域は光るのですから、そういう意味でも伊参地区は大丈夫でしょう。
そして、来年の5月には美しい村連合の戦略会議が中之条で行なわれることに決定しました。これは非常に名誉なことで、中之条の取り組みが浜田会長はじめ理事の方々に評価していただいている証拠です。
さらに、中之条は六合地区の来年の加盟も目指しており、一町で二地区の指定という前代未聞の美しい地区指定を目指しています。価値ある町に磨きがかかること間違いなしです。