政治の難しさ

 政治がなぜ故難しいか?これは実際にやってみなければなかなか分からないかもしれません。政治家の資質・能力にその原因を見る人もいるでしょうし、あるいは経験・知識不足にその原因を見る人もいるでしょう。原因はたくさんありますが、政治の難しさの本質は政治に100点がないということだと思っています。

 ペーパーテストでは100点が取れますが、政治にそれはありません。そうはいっても、100点が求められます。そこに、政治の難しさがあります。どんなベストの判断でもそこには妥協が存在します。100:0の判断などあり得ないのが政治です。常に55:45ぐらいの幅の中で決断していくのが政治です。その少しづつの積み上げで結果を出していくしかないのが政治だと思っています。

 わたしも、2期目の4年でやるべきことを自分の頭の中で計画を立て、4年後の町のイメージを描いていますが、それは過去の4年の葛藤の中で見えてきたものでもあります。100:0でもなく、55:45でもなく、ときには51:49の判断の中で積み上げていかなければなりません。さらに、予想を遥かに上回る構造的不況が地方を取り巻いていることに多くの人が気付いていないと思うのです。こういう私もまだ見通しが甘いかもしれないと思うこともあります。延長線上での思考をどこまで断ち切れるか、これは非常に難しいことです。049

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