まちづくり意見交換会
過日、国土交通省でまちづくり・住まいづくりに関する意見交換会があり、出席してきました。1都6県から6人の首長が出席し、それぞれの町の取り組みを発表し、国交省の方からいろいろとアドバイスをいただくと言うものでした。
しかし、驚いたのは国交省の出席者です。本省の局長と課長、関東整備局の局長・副局長とまあ錚々たる布陣です。通常ならば、アポを取るのも難しい人たちです。しかも、3時間の会議とあって、内容も充実して、久しぶりに有意義な時間を過ごすことができました。
ちなみに、こちらの出席者は足立区・船橋市・厚木市・駒ヶ根市・大子町・中之条町の首長でした。中之条町の話もそれなりだったようで、会議の後にもさまざま意見交換させていただきましたが、中之条の取り組みはおもしろいと思っていただけたようです。
自治体の意見を聞き、問題点や要望などをこれからの施策に反映するためにこういった会議を持ってくれているのでしょうが、今回の会議で一番感じたのは都市部と田舎じゃやっぱりだいぶ違うなと思いました。これだけのギャップがあると政策立案も容易じゃないですね。
まあ、だからこそ田舎は都市との違いを鮮明にして、いい意味での棲み分けをしていくことこそが大事なんだろうと思いました。イタリア視察でも一番感じたのは他を知ることで足元がより鮮明に見えてくると言うことです。
今回の会議にあたって、各県の代表首長を選ぶにあたっては、篠原さんと小野田さんという国交省の方が、かなりの自治体を訪問し、選定したようです。そういう意味では中之条町のまちづくりが認められていると考えても良いと思っています。
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