アナロジー
嫌がる女性に結婚してくれ、幸せにすると口説き続け、あの手この手で攻め続け、挙句の果ては子どもまで作って、ついに女性は諦めて、結婚することに。ところが、その男は突然、別の女に目が行き、やっぱり別れてくれ、生活手当は望みどおりにする。いいだろう、と言っている。女性の親戚はそんなふざけたことがあるかと怒り心頭だ。
これは、フィクションではない。現に長野原で起きている八ツ場のことだ。男はいいだろう。しかし、捨てられた女は(ダム)は冗談じゃない。新しく言い寄られた女(堤防)だっていい迷惑だ。
この話は実は国土交通省のまちづくりについての意見交換会で地域の要望をとのことでわたしが話したアナロジーだ。例えがいささか下品だが分かりやすいと思う。
新しい大臣はやっぱり新しい女にうつつを抜かすのは男として失格だと認識してくれているようで、もしかしたらこの女性は幸せな家庭を取り戻せるかもしれない。
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